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Channel: 出版契約 – EBook2.0 Magazine
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「デジタル的利用許諾契約」の基本問題(2) ♥

前回の問題提起に続いて、何が問題になっているかを考える。デジタルコンテンツは印刷刊行物の改版と本質的に異なる性質を持っている。それは、 (1) 再編集や更新が容易で、 (2) 版元のリスクがなく、 (3) マーケティング […]

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米国推理作家協会が求めるE-Book出版社 (♥)

エドガー賞で知られる米国推理作家協会(MWA)は6月1日、従来の書籍出版社、定期刊行物出版社に加えて、 E-Book 出版社のカテゴリーを新設し、メンバーとして迎えることを発表し、新規約を公開した。 MWA は認定出版社 […]

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ランダムハウスがデジ・ブランドの契約条件を改訂

3月12日付の記事でランダムハウスのデジタル出版ブランドの契約条件をSF作家団体 (SFWA)が批判した事件をご紹介したが、日本時間で13日、ランダムハウスは提示していた条件を大きく改訂し、さらに作家が従来型モデルをオプ […]

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アマゾンが放つ「第3の出版モデル」(♥)

アマゾンは出版部門を含め、Kindleエコシステムを支える数々のプラットフォームを持つが、さらにクラウドソース・プラットフォームを近日中に立ち上げることを認めた。KDPの著者たちに対して新しいプログラムの発表が近いことを […]

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アマゾン“クラウドソース”とその意味(1)

アマゾンは10月2日、かねて噂されていたクラウドソース型出版プラットフォームを、著者宛に送られたメールにおいて正式にアナウンスした。ロマンス、ミステリ&スリラー、SF&Fの3分野の英語作品に関するサイトは近日開設 […]

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アマゾン“クラウドソース”とその意味(2) ♥

デジタルは出版の供給を無限にまで拡大した(誰でも出版でき、何でも出版物になり得る)。そして出版マーケティングの重心は、有名作家の確保から、有望新人/作品の発掘・確保と新たな需要の喚起へと移行しつつある。いくら優れた目利き […]

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「契約近代化」を推進する米国作家協会の苦悩

米国作家協会は5月28日、出版社との版権交渉を有利に進めるための公正契約プロジェクト(Fair Contract Initiative、FCI) をBEA2015で発表した。時代遅れとなり現状では不公正となっている標準文 […]

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契約の短縮を要求する米国作家協会(♥)

出版契約の適正化を目ざす米国作家協会(AG)は7月28日、契約期間の短縮などを主張する3つの新しい提言を発表した。いずれも著者から見るともっともな内容だが、これらは強力なエージェントを擁する有名著者にして可能な内容なので […]

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時代遅れのNCC条項撤廃を求める作家たち

米国作家協会(AG)の出版契約改善キャンペーンのシリーズで、著作者の活動に制約を課すことになる競業避止義務(NCC)について取り上げられた(08/27)。しかし、客観的に見てNCCの意味、効果はすでに薄れている。「版」を […]

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「黒鳥」出現の予感 (♥)

父レナードから2代にわたる米国出版業界の理論家として知られるマイク・シャツキン氏は、出版の歴史的な大変動期を2007-2012と考えている。しかし、大きな変化を予想していないわけではない。最近のインタビューでは5つのブラ […]

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